紹介する「今月の鳥」、今回はカワセミを紹介します。
撮影:田村 直也/撮影地:東京都
カワセミはバードウォッチャーの中でも人気が高い水辺の鳥の1種です。
鮮やかな水色の羽を持つことから宝石の「翡翠(ひすい)」と表現されたり、
小さい体ながら大きなくちばしで素早く魚を捉える
ハンターぶりが魅力的な野鳥です。
河川、湖沼、池などの水辺に生息し、都内でも
小川や公園の池で身近に観察できる野鳥です。
しかし素早く一直線に飛んでいくことが多く、
青くて小さいキラキラしたものが一直線に飛んでいった…と思ったら
カワセミだった、ということはよくあります。
私が初めてじっくりとカワセミを観察できたのは、
近所の大きめな公園の池でした。
その池の淵一帯はカワセミの生息地として知られたスポットで、
ちょうど春先に池の橋を渡っていたところ、
池の真ん中の岩から生えた木の枝の上で雄と雌が
少し距離を置いて向かい合っていたのです。
しばらくじっとしていた2羽のカワセミたち、
きれいな姿をじっくり観察できたのはとてもラッキーでした。
その時は特に目立った動きはなかったものの、
カワセミは求愛行動として雄から雌に魚を贈る“求愛給餌“を
行うことがあるようです。
今回のカレンダーの写真のように、枝にとまっているカワセミに
に立ち会うことができたら、ぜひじっくり観察してみてください。
ちなみに、カワセミの雄と雌はくちばしの色で見分けがつきます。
「ぬりえでバードウォッチング」のカワセミの絵では、
その特徴を感じることができますよ。
https://www.birdshop.jp/fs/wildbird/gd4116
以上、スタッフFでした。

