2020年10月22日

ツバメを見守っている団体に感謝状をお渡ししました_2020年度 

今年、ツバメを見守る輪として、このブログで5か所の団体をご紹介しました。
これらの団体に、当会から、ささやかながら感謝状を贈呈させていただきました。

直接お渡しできた団体について、贈呈の様子をご紹介します。
「 」内は、贈呈の際にいただいたコメントです。

岡山県の2団体には、当会岡山県支部の支部長より、お渡ししました。

シネマ・クレール感謝状贈呈式 .jpg
▲8/11に映画館「シネマ・クレール」さんへ。
「これからも、ツバメたちを大切に保護していきたいです」

奥津湖総合案内所 感謝状贈呈式ー2 .jpg
▲8/18に奥津湖総合案内所「みずの郷奥津湖」さんへ。
「この様な感謝状を貰えるとは思ってもいませんでした。
ツバメは保護しなければならない鳥としてごく普通に考えていました。
これからも継続して行きたいと思います」

東京都と山梨県の2団体には、当会理事よりお渡ししました。

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▲10/9に代官山の(株)聖林公司さんへ。
「来年もツバメが来てくれることを願ってます。」

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▲10/19にNEXCO中日本八王子支社 大月保全・サービスセンターさんへ。
「お客さんにフンが落ちないようにと言う取組みが、結果として
保護につながりました。」

ツバメに代わって改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
また来年も、ツバメたちが日本で安心して子育てできますように。

<2020年度に感謝状をお渡しした団体>
・映画館「シネマ・クレール丸の内」(岡山県)
http://wildbirdfkg.seesaa.net/article/476454265.html
・奥津湖総合案内所「みずの郷 奥津湖」(岡山県)
http://wildbirdfkg.seesaa.net/article/476565068.html
・NPO法人 シンフォニー(神奈川県)
http://wildbirdfkg.seesaa.net/article/476699521.html
・株式会社 聖林公司(東京都)
http://wildbirdfkg.seesaa.net/article/476717456.html
・中日本高速道路株式会社 八王子支社 大月保全・サービスセンター(山梨県)
http://wildbirdfkg.seesaa.net/article/477402163.html



posted by 野鳥ひなこ at 15:38| ツバメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月15日

ツバメを見守る輪_Vol.9_中央自動車道・談合坂サービスエリア

朝晩涼しくなり、秋の虫の声が聞こえるようになりました。
ツバメたちの多くが、南に向けて旅立っているころです。
今年最後の「ツバメを見守る輪」として、全国的にも珍しく、
ツバメが木に集まって眠るサービスエリアをご紹介します。

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談合坂サービスエリア(山梨県上野原市)は、
中央自動車道の東京から一番近いサービスエリアです。

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▲周囲を山々に囲まれた談合坂サービスエリア。(2014年撮影)
立ち寄られたことのある方も多いのではないでしょうか。

春から夏に、人のそばで子育てをするツバメですが、
巣立ったツバメや子育てを終えたツバメは、
秋に南の国へ旅立つまでの間、夜、集団で眠るようになります。
ねぐらは、河川敷のヨシ原に作られることが一般的ですが、
ここ談合坂サービスエリア「上り」では、植栽されたケヤキの木に
集まって眠る様子が観察できます。

話し合い風景_1.JPG
▲9/8にNEXCO中日本 大月保全サービスセンターの方にお話を聞きました。
この日は18時前後、数百羽のツバメが集まって眠る様子を観察できました。

ねぐら3_140728.JPG
▲7月上旬〜8月下旬のピークには、万の単位でツバメが観察できます。

談合坂サービスエリア「下り」では、ツバメの営巣が見守られています。
今年8月はじめに訪問した際には、営巣中の巣は1か所でしたが、
たくさんの古巣がありました。

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▲巣の下には、木の板が設置されていました。

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▲注意を促す看板も見られます。

NEXCO中日本によると、巣の下にある木の板は、
メンテナンスを担当している方が、5年程前に設置されたとのこと。
巣がある場所は、障がい者用の駐車スペースの上になるため、
下を通行する方にフンが落ちないように、またツバメが落ちてしまった場合の支え
となれば、との思いからだそうです。

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今回ねぐらを観察していると、近所に住んでいるという方が声をかけてくれました。
ツバメが集まるのを知っていて、見に来られたそうです!

来年もこの場所にツバメがねぐらを作ることを願いつつ、
この先も多くの方に、ツバメの生態を知っていただき、
暖かく見守る輪が広がっていけば良いなと思います。


posted by 野鳥ひなこ at 12:42| ツバメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月07日

ツバメを見守る輪_Vol.8_株式会社 聖林公司

都会のツバメの巣をご紹介します。
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ツバメが巣を作ったのは、代官山(東京都渋谷区)、株式会社 聖林公司のある建物です。
(株)聖林公司は、BLUE BLUE(ブルーブルー)、HOLLYWOOD RANCH MARKET
(ハリウッドランチマーケット)などのアパレルショップを運営しています。

建物の地下1階は、ショップのセール会場として使われています。
その入り口付近にツバメが巣を作りました。

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▲お話を聞いた(株)聖林公司の皆さん。
 ツバメの営巣時期とショップのセール期間が重なり、
 「ツバメ見守り担当」として毎日温かく見守っていました。

ツバメが初めて巣を作ったのは、7年程前。
子育ては年によって成功したりしなかったり、とのことですが、
今年は、いつもと違うハプニングがありました。
5羽のヒナが孵ってしばらくすると、ヒナの成長により巣が壊れて
落ちてしまったのです。

そこで急遽、ブランドの靴の空き箱を使って、手作りの巣を取り付けました。
※黒い糸はカラス除けとして付けられています
すると親鳥がすぐに子育てを再開しました!

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(株)聖林公司の皆さん、ショップのお客さん、
また、建物の前を通行するご近所の皆さんにも見守られ、
ツバメたちは7月中旬に、無事巣立ちました。

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ツバメの巣がある建物は、交通量の多い道路に面し、
一見するとツバメの巣など無さそうな場所に思えます。

しかし周りを少し歩くと、目黒川や、旧朝倉家住宅、西郷山公園など
ツバメが食べ物(飛ぶ虫)を捕まえられる緑地があり、
ツバメが巣立つために必要な環境が残っていることが分かります。

そして何より、毎年ツバメを心待ちにしている人たちがいることで、
ツバメが安心して子育てできていることを実感しました。


posted by 野鳥ひなこ at 16:18| ツバメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする