2017年02月21日

探鳥会のアンケート結果から考えたこと〜大学生のインターン日誌D

こんにちは!桜美林大学のインターシップ生のKです!

先週15日に西五反田事務所での研修を終え、
今回のインターンシップを無事に終了することができました。

最終日は、2つの探鳥会のアンケート集計を行いました。
2月12日に行われた東京港野鳥公園での探鳥会と、
私も参加した2月11日 横浜 山下公園での探鳥会です。

東京港野鳥公園の探鳥会では、参加したきっかけなどを
自由記述式のアンケートで取っていました。
アンケート結果をパソコンで打ち込んでいく中で、
前から気になっていた参加者の探鳥会への印象を知ることができました。

探鳥会に足を運んだきっかけとして様々な理由が寄せられた中、
特に多く見られたのは、
「友人や家族が紹介してくれたから」
「近所で見た野鳥が気になっていたから」
の2点でした。
生活における身近なきっかけによって、イベントに参加してくださる方が多いのですね。

探鳥会に参加した感想には、「面白かった」「ガイドの方が親切だった」
「気になっていた鳥の名前がわかって、(あるいは見られて)よかったです」
といった言葉が特に多く見られ、好評だったことがわかりました。

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ここで、私の中に浮かんだことがありました。
それは、「参加した人がどのように周りの人に伝えるか」という点です。
リーダーズフォーラムや探鳥会に参加した事で、本部と各支部が、
多くの人に探鳥会を楽しんでいただく為に努力していることがわかりました。
そして、アンケートや当日の様子からもわかるように、
実際に探鳥会を楽しまれている方は多数いらっしゃいます。
参加された後、「その思い出をどのように持ち帰っていただくか」も
重要なのではないかと思ったのです。

鳥や自然が好きで探鳥会にも参加しても、
「周りの人も誘いたいけど、鳥が好きではない人と一緒に行くのは難しい」
と悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そんな時に、実際に参加してみた人の視点から
「探鳥会に行ってみたら、こんなところがよかった」
と探鳥会の様子がわかると
「本当に?私も行こうかなあ」
と気軽に参加する人が増えていくと思います。
家族や友人との何気ない会話から、関心の輪が広がっていくのではないでしょうか。

探鳥会で得た思い出を持ち帰りやすくなるような試みがあると更に良いのかな?
というのが、今回、私が考えたことでした。

次回、6日間のインターンシップで学んだことや印象に残ったことを投稿し、
最後とさせていただきます。


posted by 野鳥ひなこ at 11:37| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

福岡でトコロジストの講演をしました

2月5日(日)、福岡県福津市で
「環境保全活動団体交流会〜集まれ!トコロジスト〜」が開催されました。

主催の宗像・遠賀・柏屋地域環境協議会より、
当会の箱田敦只(書籍『トコロジスト』 日本野鳥の会刊・2014年 の著者)に
講演依頼をいただき、伺いました。

DSCN3155.JPG

会場には、地元で環境保全活動に取り組まれている15団体、50名を
超える方たちが集まりました。
箱田より、『トコロジスト〜自然観察からはじまる「場所の専門家」』を講演。

その後、福岡県保健環境研究所 須田隆一氏の進行により
各団体の活動紹介、交流会が行われました。
活動紹介では、子どもたちの自然体験をサポートしている「環境ネットワーク 虹」や
今や仲間が全国にまで広がっている「北九州・魚部(ぎょぶ)」など
世代や性別も様々な団体の皆さんが発表されました。

交流会では、トコロジストの役割である
「調べること、伝えること、守ること」について、
各団体の取組みや工夫点を話し合いました。

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初めて訪れた場所でしたが、自分の暮らす土地に誇りを持ち、環境保護に向けて
行政、市民団体とも熱心に取組んでいる様子が伝わってきました。

福津市にはアカウミガメやカブトガニなど希少な生物が生息する豊かな自然があり、
また隣接する宗像市は、市の中に一つの川の流域が含まれる珍しい地形にあるそうです。
次は、皆さんが実際に活動するフィールドを見に訪れてみたいです!

他の土地で活躍するトコロジストたちとの貴重な出会いとなりました。
お招きいただきまして、ありがとうございました。

*トコロジストとは?
トコロジストは、「場所の専門家」を表す造語で、
元・平塚市博物館長の浜口哲一さんが提唱されました。
自分の好きな場所のことなら、分野を超えて何でも知っている人のことです。


posted by 野鳥ひなこ at 15:13| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月15日

山下公園探鳥会に参加〜大学生のインターン日誌C

こんにちは! 桜美林大学のインターンシップ生のKです。

2月11日土曜日に、日本野鳥の会神奈川支部が開催した
山下公園(横浜市)の探鳥会に参加してまいりました!
「探鳥会」とは一体どんなイベントなのか? 
バードウォッチング自体も初めての経験であったため、
とても気になっていました。

今回の探鳥会は、9:15~10:30までの回と、10:45~12:00までの回が、
2回行われました。
時間に選択肢があり、より足を運びやすいと思いました。

2グループに分かれ、スタート!
陸ではおなじみのドバト、スズメ、ムクドリや、ヒヨドリ、シロハラなど。
海ではスズガモ、ユリカモメ、上空で旋回するトビや飛んでいるカワウなどを
見ることができました。

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園内に芝生や木といった緑が多いことで、ハトやスズメが休んだり、
餌を食べる様子を近くで見ることができ、
また海の水が澄んでいることで、スズガモが潜水して餌の貝を取る様子などを
肉眼で見ることができました。

自然を残すことで、都市部でもこうした動物の生態を
観察することができるのだと感じました。
身近な場所で、鳥を観察できる楽しさを知っていただくことから、
山や干潟などで本格的に野鳥を楽しむきっかけができないだろうかと
今回は新たに考えました。

公園を一周して戻ってくると、「ひな鳥会員」なる制度の案内がありました。
ひな鳥会員とは?本格的な会員ではありませんが、
1000円で半年間仮の会員になれるという手軽な制度のことのようです。
・神奈川支部のひな鳥会員制度
http://kanagawasib1.blogspot.jp/2012/12/blog-post_6663.html
何より1000円という手軽な値段設定が画期的な印象を受けました!

実際にその場でひな鳥になられた方が2回合わせて10名以上いらっしゃいました。
1人でも多くの方がそこから成鳥(正会員)になられるように
今後もバードウォッチングを楽しんでもらえると良いなと願います。

初めて参加した今回の探鳥会では、鳥だけでなく
周りの環境にも同時に目を向けられたとても良い機会となりました。
「都心部に残された自然」の大切さも含め、
大学での自然環境についての学びにも活かせられるようにしたいです。

本日15日水曜日が、インターンシップ最終日です!
場所は、初日と同じ西五反田事務所。
今までの5日間という短い日数で得たたくさんの体験、学び、ご縁を振り返り、
これからの学習などに進むためのステップアップの1日にできたらと思います。



posted by 野鳥ひなこ at 11:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする