2017年07月24日

大和市でトコロジスト養成講座を実施しました@

トコロジスト養成講座のため、神奈川県大和市にある自然観察センター・しらかしのいえに行ってきました。

トコロジストとは、場所の専門家。
大和市では、市内の緑地を見守る市民を育成するため、「トコロジスト養成講座」を実施しています。
トコロジスト養成講座は、全4回の連続講座。今年で9年目の開催です。
第1回 講義:トコロジストになろう
第2回 フィールドワーク:生き物地図をつくろう
第3回 トコロジスト活動体験
第4回 市内の緑地見学ツアー

第1回目となる7月6日は、トコロジストとはどういうものかを知るところから始まりました。
講師は「トコロジスト」の著者で、当会職員の箱田敦只です。
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トコロジストとは、場所の専門家。
生き物だけでなく、地質や歴史や文化、管理者や法的な位置づけなど、いろいろな角度から場所を見て、知っている必要があります。

講義を受けたあとは、地図を見てフィールドを歩く練習です。
まずは白地図に、環境ごとに色をつけていきます。
(針葉樹、広葉樹、草地、水辺、畑など)
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こんな環境があるのか…となんとなくイメージしたあと、地図を見ながら歩きます。
色分けしたことによって、漠然と地図だけを見て歩くよりも、環境に目を向けていることに気づきました。「地図では針葉樹だけど、今は広葉樹だね」と地図と現状の違いに気づいたり、「なんでここにお墓が?」「水辺のまわりには草地があるね」など、様々な発見が参加者から出てきて、フィールドを知る第一歩になりました。

鳥がいた→なにを食べている?→木の実を食べている→どんな木がはえている?→どんな土壌?地形は?地質は?というふうに、発見や疑問を重ねていくことがトコロジストへの道。
まずは、自分の暮らす場所や、お気に入りのフィールドを地図を見ながら歩いてみようかなと思いました。

第2回「生き物地図をつくろう」につづく。
posted by 野鳥ひなこ at 10:35| トコロジスト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする