2016年04月26日

ツバメの子育てを見守る会社

先週、朝日小学生新聞さんのツバメに関する取材を受け、
実際に野外へツバメの巣を見に出かけました。

野鳥の会西五反田事務所の隣駅、東急目黒線「武蔵小山」にある
大和電器株式会社さんにご協力いただき、
ツバメの巣を見せていただきました。

P1050659.JPG

お話を聞かせてくださった佐藤さんによると、この場所には、
約30年前から毎年ツバメが巣をつくりにやってきているそうです。

P1050653.JPG
巣の跡が4ヶ所。
その内のひとつに3月中旬頃からツバメがやって来ているとのことです。

当会が行ったツバメの全国調査では、「フンが落ちて汚い」という理由で、
人の手によって巣が落とされる例が寄せられ、
ツバメの子育てが難しくなっている状況がわかっています。
https://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/index.html

しかし、ここでは心配ご無用。
ツバメがやってくると傘を使ったフン避けを設置して、
社員みんなで楽しみに見守っているそうです。

P1050654.JPG


その帰りに駅に向かって歩いていると
「虫食って土食ってしぶーい」とも聞きなしされる
ツバメのさえずりが聞こえてきました。
上を見上げると、ツバメが2羽電線にとまっていました。

小さいからだで遥々5000キロもの道のりを飛んできたことに思いを馳せ、
ツバメと人の共存が続いていくといいなと思いました。



posted by 野鳥ひなこ at 11:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする