2018年04月20日

新小冊子『こんにちはスズメ』をプレゼントします!

この頃、街を歩いていると、スズメの声がいつもより目立って感じられます。
スズメをテーマにした小冊子作りに取り組んでいたせい…、もあるかもしれませんが、
この季節、野鳥は子育ての季節。
実際スズメのオスは、「チュン、チュン」ではなく、
繰り返しやリズムのある鳴き方をして、メスにアピールしています。

声に誘われて上を見ながら歩くと、
電柱のトランスのそばにスズメが2羽。
すると、トランスを支える金属の中に、すっと入っていきました。
昔はかわら屋根のすき間などで、巣作りをしていたスズメですが、
そうした環境が減った近年、トランスなどに巣を作り生き抜いていたのです。

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この度、日本野鳥の会では、スズメの暮らしを紹介した小冊子
『こんにちはスズメ』を制作しました。
季節ごとのスズメの暮らし、日常の行動・仕種などを
写真を使って紹介しています。

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ご希望の方は、以下の専用サイトよりお申込みください。(無料)

⇒ 小冊子『こんにちはスズメ』
http://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/suzume-book/

生態を少し知ると、スズメとの出会いがずっと楽しくなります。
みなさまのご応募をお待ちしております。


posted by 野鳥ひなこ at 15:00| 小冊子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月13日

今月の鳥「クロジ」

日本野鳥の会が発行する「ワイルドバード・カレンダー」に
掲載されている野鳥について紹介します。

2018年4月の鳥はクロジです。
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撮影:畔上 正一 撮影地:長野県下高井郡

オオカメノキの枝にとまり、口を大きく開けてさえずっているところでしょうか。
きれいな白い花と新緑に、クロジの口の中の黄色が映えて鮮やかですね。
バードウォッチング歴2年の私は、まだクロジに会ったことがなく、
想像していたクロジの姿は、地味で目立たないイメージでした。
しかし写真のクロジは、絶妙なきれいな濃いグレーで、
懸命にさえずっている姿はとても輝いて見えます。
そこで、クロジについてもっと知りたくなり、
実際にクロジに会ったことがある人たちにクロジエピソードを聞いてみました!

★みんなのクロジエピソード★
まずは、ベテランバードウォッチャー(歴ウン十年)の室長とワイルドSに
クロジの印象について話を聞いてみました。

室長「名前から、会えると縁起の良いイメージで(「クロジ=黒字」という意味で)、
バンディングをすると会えるけど、普通のバードウォッチングでは、
今までに4回ぐらいしか会えていない鳥。」

ワイルドS「絶対にそこらへんにうじゃうじゃいるはずなのに、なかなか会えない鳥!」
なので、2人とも「年に1回でも会えたときは嬉しくて感動する」と話していました。

お次に、仕事の合間に東奔西走し、昨年度1年間で217種も観察した
元レンジャー・スタッフSSにも聞いてみました。
(ちなみにスタッフSSのおかげで、毎週のように美味しいお土産を食べることができ、
1年間胃と心がほくほくでした。笑)
「冬、うす暗い場所で小さなゴソゴソ音が聞こえて、ん?アオジ?と思って見ると、
鳥だけがモノクロ映画のようなグレーに見えて、クロジと気づきます。
みんながにぎやかに群れたり、シロハラが葉っぱをブン!と放りなげているそばで、
1羽ひっそりゴソゴソ…。色といい、存在感といい、なんだかミステリアスで素敵な鳥。」
ということでした。

華やかではないけれど、ベテランが会うのを楽しみにしているクロジ。
私もクロジに会いたい気持ちがますます募るばかりです。
posted by 野鳥ひなこ at 10:32| 今月の鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする