2018年02月23日

2/24「はじめてのバードウォッチング講座」は開催します

2/24「はじめてのバードウォッチング講座」にご参加の皆さまへ

明日の当会普及室主催の「はじめてのバードウォッチング講座」は、
予定通り開催いたします。
皆さまにお会いできるのを楽しみにお待ちしています。

公益財団法人 日本野鳥の会 普及室
普及教育グループ
posted by 野鳥ひなこ at 17:21| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月19日

「ビックカメラ 有楽町店」で当会グッズ販売中です

ただいま「ビックカメラ有楽町店」の双眼鏡コーナーで、
日本野鳥の会オリジナルグッズを販売中です。
フィールドノートや図鑑など、
バードウォッチングにオススメのグッズが並んでいます。

双眼鏡コーナーは、地下2階です。
お近くに行かれた際は、お立ち寄りください!

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posted by 野鳥ひなこ at 13:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月16日

今月の鳥「マナヅル」

日本野鳥の会が発行する「ワイルドバード・カレンダー」に
掲載されている野鳥について紹介します。

2018年2月の鳥は「マナヅル」です。
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撮影:西次郎/撮影地:長崎県諫早市

ツルというと赤い頭のタンチョウを思い浮かべる方が多いと思いますが、
日本には7種類のツルが確認されています。
マナヅルは、中国東北部とロシアの堺を流れるアムール川流域の湿原で繁殖し、
日本などの水田地帯で冬を越す渡り鳥。
体は青味がかった灰色で、尾にかけて白っぽい色をしています。
稲刈りが終わって、木枯らし一号が吹く頃に渡ってくるので、越冬地では
冬の風物詩になっているそうです。

昔話やことわざにも多く登場するツルですが、マナヅルを含む3種類が
IUCNや環境省レッドリストの「絶滅危惧種」に指定されています。
マナヅルを取り巻く現状について、自然保護室のスタッフIに聞きました。

Q マナヅルは越冬の集中化が問題になっているそうですね。
A はい、鹿児島県出水(いずみ)が、世界最大の越冬地となっており、
 世界中の生息数のおよそ半分にあたる約3,000羽が越冬します。
 出水には、ナベヅルというツルも越冬しており、現在合わせて
 16,000羽〜17,000羽のツルが集中しています。
 そのため、感染症が蔓延した場合に絶滅してしまう恐れや
 出水での農業被害が問題になっています。

Q どうしてマナヅルやナベヅルは、出水に集中しているのでしょうか?
A 昔は全国各地で見られましたが、湿地の開発や農地整備、乱獲によって、
 生息数や越冬地が減少しました。ツルが全国の里地から消えそうになったときに、
 出水で給餌や保護区の設置といった保護活動が始まり、絶滅の危機を逃れました。

Q マナヅルを守るために、必要なこととは?
A かつてのように出水以外にも、越冬できる場所を確保することが必要です。
 当会では、西日本を中心に、自治体や地域住民と連携しながら、
 越冬地を復元する活動に取り組んでいます。

絶滅の危機を逃れたものの、安心できるのはまだ先のようです。
古来より日本文化と関わりのあったツル。ツルと人との共生を目指した
取り組みが続けられています。

***

皆様からご応募いただいた写真の中から厳選して作る
日本野鳥の会ワイルドバード・カレンダー。
2018年版は好評発売中です。
http://www.birdshop.jp/fs/wildbird/cal1/gd3741

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posted by 野鳥ひなこ at 12:00| 今月の鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする