2016年04月26日

ツバメの子育てを見守る会社

先週、朝日小学生新聞さんのツバメに関する取材を受け、
実際に野外へツバメの巣を見に出かけました。

野鳥の会西五反田事務所の隣駅、東急目黒線「武蔵小山」にある
大和電器株式会社さんにご協力いただき、
ツバメの巣を見せていただきました。

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お話を聞かせてくださった佐藤さんによると、この場所には、
約30年前から毎年ツバメが巣をつくりにやってきているそうです。

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巣の跡が4ヶ所。
その内のひとつに3月中旬頃からツバメがやって来ているとのことです。

当会が行ったツバメの全国調査では、「フンが落ちて汚い」という理由で、
人の手によって巣が落とされる例が寄せられ、
ツバメの子育てが難しくなっている状況がわかっています。
https://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/index.html

しかし、ここでは心配ご無用。
ツバメがやってくると傘を使ったフン避けを設置して、
社員みんなで楽しみに見守っているそうです。

P1050654.JPG


その帰りに駅に向かって歩いていると
「虫食って土食ってしぶーい」とも聞きなしされる
ツバメのさえずりが聞こえてきました。
上を見上げると、ツバメが2羽電線にとまっていました。

小さいからだで遥々5000キロもの道のりを飛んできたことに思いを馳せ、
ツバメと人の共存が続いていくといいなと思いました。



posted by 野鳥ひなこ at 11:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月20日

バードウィーク全国一斉探鳥会のお知らせ(5/7-5/15開催)

暖かい日が増え、外出が楽しい季節になってきました。

日本野鳥の会では、バードウィーク(愛鳥週間、5月10日〜16日)の行事として、
「全国一斉探鳥会」と銘打ち、全国各地のさまざまなフィールドで「探鳥会」を開催します。

オオルリ.jpg

初めて参加する方、会員でない方も大歓迎のイベントです!
お気軽にご参加ください。

実施概要は、以下よりご覧いただけます。
・北海道ブロック
http://www.wbsj.org/activity/event/isseitancho2016/it2016-hokkaido/
・東北ブロック(青森県、秋田県、山形県、岩手県、宮城県)
http://www.wbsj.org/activity/event/isseitancho2016/it2016-tohoku/
・関東ブロック(茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都)
http://www.wbsj.org/activity/event/isseitancho2016/it2016-kanto/
・中部ブロック(石川県、福井県、長野県、山梨県、愛知県)
http://www.wbsj.org/activity/event/isseitancho2016/it2016-chubu/
・近畿ブロック(奈良県、和歌山県、滋賀県、京都府、大阪府)
http://www.wbsj.org/activity/event/isseitancho2016/it2016-kinki/
・中国・四国ブロック(鳥取県、島根県、広島県、香川県、徳島県、愛媛県)
http://www.wbsj.org/activity/event/isseitancho2016/it2016-chugoku-shikoku/
・九州・沖縄ブロック(福岡県、佐賀県、宮崎県、鹿児島県)
http://www.wbsj.org/activity/event/isseitancho2016/it2016-kyushu-okinawa/

どうぞこの機会に、初夏の一日、自然の魅力を楽しみにいらしてください。

posted by 野鳥ひなこ at 15:22| イベント案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月15日

野鳥の子育て応援キャンペーン 実施中です。

いよいよ春本番。
野鳥の子育ての季節がやってきます。

これから夏までの間、当会には、
「地面にいる野鳥のヒナをみつけたけど、とうしたらいいの?」
という問い合わせが、毎日のように寄せられます。

そんなとき、われわれは、
「できるだけそのままにしておいてください」とお答えします。

その訳はというと…

ヒナたちは巣を離れてからも、しばらくの間、
親鳥と行動をともにしながら、飛び方や餌の取り方などを学びます。
はじめは、うまく飛べすに地面に降りることもありますが、
近くで親鳥が、見守っています。
そっとしておけば、ヒナは親鳥に導かれて、飛んでいくことでしょう。

人が近くにいると、
親鳥は警戒してヒナに近寄ることができません。
私たちにできることは、そっとその場を離れることです。

そのことを多くの方に知っていたただきたいと、
20年以上にわたり、
日本鳥類保護連盟と、野生動物救護獣医師協会と当会は、
3団体でキャンペーンを行っています。

ヒナキャンポスター_B3_2016_小サイズ.jpg

キャンペーンのポスターを掲示してくださる場所を探していますので、
掲示にご協力いただける方は、ぜひご連絡ください。
また、以下のホームページからダウンロードもできます。

★くわしくはこちらをご覧ください。
野鳥の子育て応援(ヒナを拾わないで)キャンペーン(日本野鳥の会)
http://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/hina-can/

みなさまのご協力をお願いします。
posted by 野鳥ひなこ at 12:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする