2016年02月19日

ツバメの語り部(かたりべ)に!?

日本野鳥の会では、ツバメをまもるための取り組みを進めています。
http://www.wbsj.org/nature/research/tsubame/
ツバメは人家の軒先などで子育てをし、私たちにとって身近な野鳥のひとつですが、
近年減少していると言われています。
当会が行った全国調査からは、不衛生を理由に人が巣を落としてしまう例も
多く報告されています。

そんなツバメを取り巻く現状を知ってもらおうと、
2月13日、14日に八王子のセミナーハウスで開催された
「環境教育関東ミーティング http://kantomtg.jimdo.com/ 」に参加し、
自然保護室の職員と一緒に、ツバメをテーマにした分科会を担当しました。

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分科会では、ツバメの生態やツバメを取り巻く現状、減っている理由などをお伝えし、
参加者と一緒に「ツバメをまもるためには何ができるのか」を考えました。

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参加者からは、
・ツバメの観察会を開こう
・ツバメがエサをとれるように農薬を減らした農業を応援しよう
・ツバメのねぐら(巣立った後のツバメが眠る場所)があるヨシ原の
 調査や管理をしよう
・渡り鳥であるツバメをまもるためには、東南アジアとの連携も必要
などなど、多岐に渡る意見があがりました。

もうすぐツバメが3,000キロもの長旅を終えて、子育てのために
日本にやってきます。
これからもツバメのことを多くの方に知ってもらい、
ツバメをあたたかく見まもる人が増えていくといいなと思います。

*タイトルは参加者から言われた「ツバメの語り部ですね」から。
 日本人は昔からツバメを「幸福の鳥」と考え、
 商売をする家は、商売繁栄の兆しとして、
 農家の人たちは害虫を食べてくれる「益鳥」として歓迎してきました。

 
posted by 野鳥ひなこ at 11:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする