2017年01月24日

1/21「東京港野鳥公園ではじめてのバードウォッチング」

東京港野鳥公園(東京都大田区)で、
1月21日(土)に「東京港野鳥公園ではじめてのバードウォッチング」
を開催しました。
当日は、寒波が押し寄せる寒い日となりましたが、天気は快晴。
園内から、青空を背景にした富士山がきれいに見えました。

参加された方にお話をうかがってみると…
「一人では、野鳥をみつけられなくて…」
「双眼鏡を使ったことがなくて…」
「見つけても何の鳥かよく分からないので…」
など、バードウォッチングのお悩みをお持ちの方々。

そんなみなさんを案内するのは、日本野鳥の会東京のリーダー。
長年この公園で探鳥会を行っている頼もしいリーダーたちです。

前半は、園内の東淡水池で、
冬を日本で過ごすカモの仲間を観察しました。

P1060203.JPG

カモの仲間は、開けた水面にいることが多く、
動きが少ないので、初めての方にも見やすい種類です。

まずは、リーダーたちが望遠鏡で鳥がよく見えるようにセッティング。
望遠鏡で見て、いる場所が分かったら、自分の双眼鏡で思い思いに鳥を見つけました。
慣れてくると、種による模様の違いや、目の色など細部をじっくり観察する参加者も。

kinkuro_seko.jpg

キンクロハジロ↑の目の色や頭の飾り羽のよく見えました。

また、カモを見ていると、その周りでカモとは違った動きをする野鳥が
目に入ります。カイツブリやオオバンです。
こちらも池の上にいるのでみつけやすい野鳥たちです。
カイツブリは、もぐって魚等を捕まえる鳥。
ちょっと目を離したすきにもぐってしまい、見失うと、
かなり離れた水面に姿を現すので、どこに出てくるかを予想しながら観察しました。

その後も、タカの仲間のノスリ、
草むらを出たり入ったりするジョウビタキ、モズなどをリーダーが次々に発見。

「あの台形の形の岩の右側の…」など具体的にいる場所を教えてもらいながら、
バードウォッチングは初めてという方も、
自分で双眼鏡の視野に野鳥をいれ、観察されていました。

P1060208.JPG

P1060212.JPG

最後に、その日に見られた野鳥を全員で確認したところ、
20種の野鳥がみられたことが分かりました。

このように、ビギナー向け探鳥会では、
野鳥に詳しいリーダーが丁寧にご案内しますので、初めての方でも安心してご参加いただけます。
1月・2月に開催予定のイベントもありますので、ぜひご参加ください。

⇒(関東)http://www.wbsj.org/activity/event/beginners-event/be2016-kanto/
⇒(近畿)http://www.wbsj.org/activity/event/beginners-event/be2016-kinki/

また、日本野鳥の会 東京では、都内各地で毎月探鳥会を開催しています。
こちらもどうぞご参加ください。
http://tokyo-birders.way-nifty.com/blog/2/index.html

posted by 野鳥ひなこ at 16:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月18日

インターンシップ生の受け入れが始まりました!〜大学生のインターン日誌@

今日から普及室で、桜美林大学の学生1名をインターンシップ生として
受け入れています。
インターンシップの期間中、普及室ではどんな活動をしているのか、
大学生の目を通して報告してもらいます!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はインターンシップで参りました、大学生です。
本日から2月15日までのうち、6日間お世話になります。

本日は事務所にて事業概要を説明して頂いた後、
事務補助と1月21日のバードウォッチングの器材準備を行いました。

バードウォッチングで使われる望遠鏡や三脚を初めて見ましたが、
倍率や種類が多様で未知の世界を覗いたような感覚でした!
これらを扱うだけでなく、イベントに参加される方々が
観察できるようにガイドする職員の方はすごいなと思いました。

事務所と併設されているショップも見学させてもらいました。
たくさんの野鳥関連の図鑑や書籍が目を引き、わくわくしました。

書籍だけでなく、立ちながらでも書きやすいように表紙が固くなっているフィールドノートや、
鳥の羽をモチーフにした雑貨やアクセサリーなど、
外でのイベントはもちろん、
大学生活でも役立てられそうなグッズがたくさんありました!
どれか欲しいな〜買おうかな〜と真剣に悩みました。

実は、このインターンシップが始まる
1週間ほど前からとても緊張していましたが、
事務所のみなさんは暖かく迎えて下さり、ほっとしました…!
これからも安心して臨めそうです。
インターンシップの期間中、普及室での活動の様子を報告していきますので、
よろしくお願いいたします!

P1060199.JPG

私は次回は、1月22日に開催される
「はじめてみませんか?バードウォッチング in 奥多摩むかし道」を
見学させてもらいます。
https://www.kojitusanso.jp/school/classroom/detail/?p=1302

どんな講座なのかとても興味深く、楽しみです!

posted by 野鳥ひなこ at 17:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月20日

『トコロジスト』が韓国で出版されました!

2016年12月、
書籍『トコロジスト』(日本野鳥の会刊・2014年)の韓国語版が出版されました。

韓国語版_日本語版_トコロジスト.JPG

『トコロジスト』とは、「トコロ(場所)+ジスト(〜する人)」のことで、
元・平塚市博物館長の浜口哲一さんが提唱した、地域の専門家を表す造語。
野鳥や植物などある特定の分野にこだわらず、
自分の好きな場所のことなら何でも知っている人のことです。
トコロジストが活躍することで、
各地の自然がその場所に愛着のある人たちの手によって
守られるようになれば、という想いが込められた言葉です。

韓国語版の出版は、韓国の市民団体「ムルプレ生態教育センター」の金美羅さんが、
この本を読み、「ぜひ韓国でもこの本を広めたい!!」と
思ってくださったことがきっかけです。
日本語が堪能な金さんですが、本の出版経験はありませんでした。
翻訳から出版社探しまでを、試行錯誤しながらすすめていき
2年の年月を経て、やっと出版が実現しました。
金さんの熱い想いなくして、この本の出版はありえません。

12月3日に韓国で開かれた出版記念祝賀会の様子は、
ムルプレ生態教育センターのサイトで紹介されています。
著者の、当会・箱田敦只もビデオレターでお祝いのメッセージを送りました!
http://mulpuredu.tistory.com/211

多くの方にこの本を手に取っていただき、
金さんの想いが韓国のみなさんに伝わればと、願うばかりです。

DSC_1737.jpg

▲出版記念に一枚。右が金美羅さん、左は著者の箱田敦只(日本野鳥の会)です。

posted by 野鳥ひなこ at 14:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする